この3年間の悩みが解決した。
ようやく「よく見える」眼鏡を入手できたのである。
普段使っている近視用眼鏡では、遠くと手元の本の文字が見にくくなってしまい、
3年ほど前に初めて遠近両用眼鏡を作った。
しかし、このニコン最高級のレンズを使った眼鏡は、
遠くはよく見えるのだが、机上のディスプレイや手元の本の文字がよく見えない。
3回ほど作り直してもらったが全く改善しないので返品した。
その後、前の近視用レンズで生活していたが、
何しろ本を気持ちよく読むことができないのが辛くて、
2年前に、前回とは別の眼鏡屋で、前回の経緯を含めて遠近両用眼鏡の相談をすると、
「私共は必ずご満足いただける眼鏡をお作りします」と言うので、遠近両用眼鏡を2本作った。
2本で20万円以上の出費である。
しかし、この眼鏡屋で作った眼鏡も以前と同様によく見えない。
目や顔を上下に動かしても、コンピュータのディスプレイや本の文字がよく見える箇所が全く無いのである。
眼鏡屋に苦情を言っても「フレームの位置がズレてしまったからです。」などとごまかす始末だ。
それでも遠くはよく見えるので、この2本は通勤や外出用に使い、デスクワークには以前の近視用眼鏡を使うことになった。
本は眼鏡を外して、顔面近くに本を持ち上げて読むようになった。
この姿勢が大変辛いので、読書量は格段に減ってしまった。
自分の眼に異常があるのではないかと心配し、眼科医院で診察してもらったが特に問題は無いとのこと。
つまり、眼鏡屋での視力測定に問題があるのだ。
そこで、眼科医院でメガネの処方箋を作ってもらうことにした。
最優先事項は心地良い読書である。
そのため、机上のコンピュータ・ディスプレイと手元の本の文字を快適に見えることを最優先し、
3mより遠くの視力は犠牲にすることにした。
遠くの視力は落としても、レンズの構造としては、中近や近近ではなく、遠近両用で処方した方が良いと言われた。
この眼科医処方箋を持って、眼鏡屋で遠近両用眼鏡を作ってもらったところ、
本の文字が画期的によく見えるようになった。
これで文字が見にくいことによる読書の疲れが無くなった。
しかし、毎日読書用と通勤用の2本の眼鏡を持ち歩き、電車内で本を読む度に眼鏡を替えるというのは大変面倒くさい。
そこで、また眼科医に行って、通勤中にも読書が可能な遠近両用レンズを処方できないか相談し、
見える範囲は狭くなるものの、遠くも手元の本もよく見えるであろう処方箋を書いてもらった。
ただ、いきなり高級レンズで作ると、失敗した時にまた眼鏡屋と揉めるのが面倒なので、
「遠近両用も8700円」の幟が立っている近所の眼鏡屋で一番安い遠近両用眼鏡を作った。
これがもの凄くよく見えるのである!
あの10万円以上の眼鏡は何だったのか!?
眼科医の処方はカンペキに正しかったのである。
ただ、この8700円の遠近両用眼鏡は像はハデに歪むし視野も狭いので緊急用にしか使えない。
しかしこの処方箋が正しいことが確認できたので、改めて高屈折率レンズで眼鏡を作り直した。
こうして、ようやく日常に使える遠近両用眼鏡を手に入れることが出来たのである。
これで外出時に一本の眼鏡で済むようになった。
前回の近距離用眼鏡はデスクワーク時に使っている。
眼鏡を作る時は眼科医院で処方してもらう方が良い。眼鏡屋には、いかに彼らの測定と販売後のフォローが酷いものであったかを話し改善を促した。
(Ricoh GR Digital IV)
それにしても眼鏡レンズは何故こんなに高いのだろう?
一枚で4万円超えは、カメラ用レンズと比較するとあまりにも高価である。
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私は、ここ15年くらい同じ度数のメガネです。作るときに現役のメガネを持って行って、これと同じのというだけでした。
参考にします。
- 2012/04/25(水) 17:52:27 |
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- mogu #-
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