晴好雨奇の写真日記




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2012/03/03: 北九州監禁殺人事件

昨年の暮に松永太という男の上告が棄却され死刑が確定した。

北九州監禁殺人事件の主犯である。

この事件は何故かあまり報道されず、「遺体無き殺人事件」という何ともミステリアスな呼称が付けられていたが、
松永の死刑が確定したことをきっかけに、この事件を取材した本「消された一家」を読んだ。

私がこの異様な事件に興味を持ったのは、
何故、被害者たちは松永から逃げることが出来なかったのか?
という、この事件を新聞等で目にした誰もが思う疑問からである。

気分が悪くなるこの事件の概要はおよそ次のようなものだ。

つまり、松永は、知人の男とその十代の娘、高校時代の同窓生・緒方純子と緒方の両親、
緒方の妹夫婦、妹夫婦の幼い子2を監禁し、
監禁した者たちを互いに殺し合わせ、その遺体をバラバラに解体・破棄させた、というものである。

緒方の妹夫婦の小学生の娘も殺人・解体を手伝わされた(その子も緒方に殺害された)。
事件は、殺された知人の娘が脱走し祖父母の家に逃げ込んだことで発覚した。

およそ小説であってもあまりにも残虐かつ残酷な話だが、これが実際に起きたのである。



松永は、暴力団員や格闘家ではなく、外見は極普通の男である。
緒方の父親は地元の名士で、妹の夫は元警察官である。
全員で松永に襲いかかれば、いくらでも逃げる機会はあったはずだ、と思うのが普通であろう。
実際、被害者たちは松永の指示で外出し買い物や用事を済ませることもあったのである。


しかし、松永は人を操ることに天才的な能力を持つ男だった。

小学時代は全学年を通してオール5の成績だったそうだ。
中学生の時には校内弁論大会で優勝。
傍から見れば優等生である。


だが、松永はサイコパスだ。
良心というものを持っていない。
常に自分の餌食を探し、餌食となった者を拷問・虐待し、
カネを工面させ、使い物にならなくなると殺す。

しかも、松永自身は一切手を下さない。
他人に殺させるのだ。




しかし、「消された一家」を読んでも、私には被害者たちが監禁されるまでに至ったその心が理解できなかった。

松永の奴隷となったのはこの事件の被害者たちだけではない。
分かっているだけでも、その他に数人が餌食になっている。

つまり、今の私には被害者たちの心が理解出来ないが、
もし、松永のようなサイコパスが私に接してきたときは、
私もその人を信じて付き合うようになり、
しかし、いつの間にか監禁され、その人の思うがままに利用されるようになってしまうのかもしれない。






120226_002_木

(Ricoh GR Digital IV)

サイコパスは意外に多いそうだ。








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