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晴好雨奇の写真日記




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2007/09/16: カンボジア 7日目:失望のタ・プローム

05:30 起床。
07:30 ホテルを出発。トマノンに向かう。

07:55 トマノンに到着。
車のエアコンでカメラとレンズが冷えすぎて結露してしまい写真が撮れない。

15分くらいカメラとレンズを空気にさらし結露が無くなるのを待った。



070916_01

トマノンは、アンコール・ワット時代のこぢんまりとした寺院だが、デヴァターが大変美しい。
私が好きな寺院遺跡の一つだ。



08:55 トマノンに1時間ばかりいてから、向かいのチャウ・サイ・デボーダに向かった。
これまで中国による修復工事がなされてきたため見学したことは無かった。

070916_02

真新しい砂岩の修復箇所が痛々しいが、ここにも美しいデヴァターが多かった。
アンコール・ワットと同様のデヴァターだ。


09:30 チャウ・サイ・デボーダからスピアン・トマに向かう。

070916_16

古代の橋の遺跡である。
初めてここを訪れたときはSWCで広角撮影をしたが、今回は標準レンズで撮影したかった。


09:45 タ・プロームに到着。

ローシーズンだが、さすがにタ・プロームは観光客が多い。


070916_03観音四面像がある西塔門が閉鎖されてた。
いやな予感が走る。



タ・プロームでは、

・西門テラスにつながる環濠からの入り口
・西門
・回廊を押し潰すかのような有名なスポアンの樹
・本ブログの「管理者」の写真となっている私が最も好きなデヴァター
・その近くの彫りの深いデヴァター
・東門の有名なスポアン

これらを針穴写真で撮影する。


第4周壁の西門は私が大好きな場所だ。
初めて訪れたとき、プリア・カンと同じような凛とした空気に満ちていた。
環濠と崩壊した周壁と静かな森の木々が霊的な雰囲気を醸し出していた。



しかし、第4周壁の西門付近は景色が一変していた。

070916_05環濠にはなんと橋が架けられている。

070916_04こちらにも橋が。



えっ?
もしかして西門はっ!?

070916_06な、なんじゃこりゃ。
ダメじゃん。写真撮れないじゃん。






070916_07

回廊のスポアンは何とか撮影できた。

観光客のほぼ全員がこのスポアンの前で記念写真を撮るので、誰もいない瞬間がなかなか無くて撮影にガマンが必要な箇所だ。
しかし、今回の針穴写真はシャッター速度7分間なので、どうぞご自由に記念撮影をしてください。
皆さんは写りませんから。



西門がダメでも、あのデヴァターがあるさ。
目の高さのデヴァターだから、接近させた針穴写真撮影ができるし、ハッセルブラッドでもいろいろな構図で撮るのが楽しみだったんだ。


急いで歩く・・・



070916_08

ぎょえ~っ、なんてことするんだよ~。

なにこれ、デヴァターに近寄ることもできないの?

ダメじゃん。写真撮れないじゃん。

ちなみに、本ブログの「管理者」の写真のデヴァターは、左から3つ目のデヴァターです。

これでは、タ・プロームに来た、いやアンコール遺跡に来た意味の20%は失われたようなもんだ。

がっかり・・・ orz




ここで雨が降り始めた。

樹の下で雨宿りを30分。



小雨になったので、東門のスポアンを超広角ピンホールで撮影する。
シャッター速度は5分間。

露光中、ここも観光客全員が記念撮影をするが、なんたってシャッター速度は5分間だからご自由にやってください。

っと、思っていたら、ある西洋人が私のヨコでスポアンの写真を撮っている奥さんを撮影するために、私の針穴写真機の写角内でもろにストロボを焚きやがった。
やられた。やり直しだ。

ここで雨が土砂降りになった。
大急ぎで機材を抱えて遺跡の中に入り、カメラバッグに機材をしまい込む。


070916_09

今回は、タ・プロームには縁が無かったのかもしれないと思い、雨の中を西塔門に向かって歩いた。



12:30 運転手が見あたらないので、タ・プローム前の食堂で炒飯とビール。
ビールは3ドルもするのでまけてもらった。
運転手は車の中で爆睡していた。




13:30 バンテアイ・クデイ。


070916_11

ホール・オブ・ダンサーズを針穴写真機で撮影。

いろんな人が声をかけてくる。
やはり針穴写真機は珍しいらしい。
そりゃ、珍しいよね。


フランス人女性5人が英語で色々と質問をしてきた。

「何で古いタイプのカメラで撮影するんですか?」
「古い遺跡を、最も古い型式の写真機と消えゆくポラロイド・フィルムで撮影することは意味があると思ってんだよね。」
「そっかぁ~。素晴らしいアイデアねぇ~。」

えらく喜んでくれた。
わかってくれるじゃん。



070916_10

バンテアイ・クデイのデヴァターは、バイヨンの様式とプリアカンの様式が混在している。
とても美しい。


バンテアイ・クデイで2時間撮影し、ホテルに帰る。



070916_12

ものすごく空が綺麗だった。
この道も6号線までつながった。


17時前にホテルに帰り、シャワーを浴びてから夕食に出かける。

070916_13



17:25 「Lotus」跡の新しいレストランにまた来た。
店員が覚えてくれていたようだ。
グリーン・カレーと英語で書いてあったものを注文。
出てきたカレーは、タイのグリーン・カレー(ゲーン・キヨワン)とは全く違う風味で美味かった。


18:00 ダネイちゃんが心配でレストランを訪れる。

同僚の女の子が言うには、ダネイちゃんは病気に感染したとのこと。
マラリアじゃないかと言う。
もう4日も店を休んでいるそうだ。

「早く治りますように、と伝えておいてよ。」
「わかった。でも彼女が休むなんてよほど辛い状態だと思うのよね。」


070916_15これがホテルの暗室(?)。
ポラロイドのネガ・フィルムを亜硫酸ナトリウム溶液で洗浄し、フィルムクリップで洗濯ひもに干す。
ドライウエルを持ってくればよかった。




070916_GPS

GPSmap 60CSxで記録した本日の移動軌跡。





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Takakoさん

実は月光で遺跡の写真を撮ることについては、記事にも書いたアメリカ人と話しました。
でも観光客の立場ではダメですね。
でも一度やってみたいですね。
  1. 2007/09/21(金) 21:31:53 |
  2. URL |
  3. Khon_Ruai #-
  4. [ 編集]

ふと想ったんですけど、
石の女神の姿に月光が反射してる時に見てみたいな~と。
夜は遺跡には入れないんでしょうね。

やっぱり、、、普通の観光客には見られないんですね。笑)
  1. 2007/09/21(金) 12:40:25 |
  2. URL |
  3. Takako #-
  4. [ 編集]

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