晴好雨奇の写真日記




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2008/07/23: プノンペン・番外編:S21(トゥール・スレン収容所)

そこはごく普通の街中にあった。

S21。
ポル・ポト政府の政治犯強制収容所。


共産党の反革命分子を粛正するために作られた。

収容されたのは14,000~20,000人という。
生き残ることができたのはたったの8名。

収容された囚人は、反革命ストーリーを自白するまで拷問され、拷問の苦しみから逃れるために「自白」すると処刑された。
収容されたのは一般市民のみならず、政府の高官やS21の看守さえその対象だったという。




S21_01

S21は高校の校舎を改造してつくられた。




S21_02

尋問室。
ベトナム軍がプノンペンを制圧し、S21を発見した時の写真が部屋ごとに展示されている。




S21_03

S21_04

衝撃的な独房跡。
本では読んでいたが、実物を見て愕然。
「なんなんだ、これは・・・」と、つい独り言を言いながら歩く。




S21_05

S21に収容された人々の写真。
子供さえ反革命分子として処刑された。




S21_06

反革命の疑いをかけられた政府高官の妻子も処刑された。





S21_07

鉄格子越しに陽が差し込む。




共産党は、党中央の意思を市民に強制させることを「人民の解放」と言う。
中国共産党もチベットについて「チベット人民を解放してあげた」と言っている。
来週から開催されるオリンピックは、そのような共産党一党独裁政治の国で行われるのだ。

ポル・ポト時代、ほとんど全てのジャーナリズムはカンボジアの共産党支配を批判せずに、
むしろそれを賞賛するかのような報道をしていたという。

正しいジャーナリズムは現在も存在しないのか?






S21_09

カンボジアの空と陽は共産党の恐怖政治を消し去ろうとしているように思えた。






* S21については「ポル・ポト 死の監獄S21」が一番適切な解説書である。
また、S21のドキュメンタリー映画「S21: The Khmer Rouge Killing Machine」も作られていることを今回知った。






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