パトリス・ルコントのドゴラ
。
2004年のフランス映画。
カンボジアの映像詩。
パトリス・ルコント(Patrice Leconte)はフランスの映画監督。
知ってる人は当然知っているでしょうね。
「ドゴラ」という怪獣みたいなタイトルは、フランスの音楽家エティエンヌ・ペルション(Etienne Perruchon)のオーケストラ楽曲。
本当の話かどうかは知らないが、
この音楽に惚れ込んでいたルコント監督は、プノンペンを歩いていてこの映画を構想したという。
「ドゴラ」をバックに、カンボジアの様々な映像が「カテゴリー」毎にまとめられて流れて行く。
台詞は一切無い。
合唱とオーケストラをバックにしたカンボジアの映像だけである。
オートバイの複数乗り、子供、ゴム園、走るトラック上の大勢の人たち、ゴミ山、縫製工場、・・・
ドキュメンタリー映画ではない。
淡々とカンボジアの景色が音楽と共に流れていくだけである。
何故かクメール遺跡は一切写らない。
しかし、このカンボジアの一つ一つの映像は秀逸の出来映えである。
カンボジアの映像とこの音楽の組み合わせには異論もあると思うが、この映画は必見のレベルにあると思う。

(Nikon D200, AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G IF)
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ありがとうございます。
このアプサラは、プレアカンのダンス・ホールと呼ばれている場所で、見上げたところにあります。
- 2009/03/20(金) 10:53:41 |
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- Khon_Ruai #-
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・・・ ・・・・・ ・・・・・・・・ ・・・・・・・・ ^_^;
・・ ・・ ・・
仏像が削られている。
タ・プロム ? ・・・ ですか?
プリア・カーン?
- 2009/03/18(水) 09:07:11 |
- URL |
- Gorota #-
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