晴好雨奇の写真日記




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2009/04/24: 映画「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」を観た。

映画としての出来はそれ程でもないが、
事実に基づいて描かれた連合赤軍の経緯とおぞましい仲間同士の連続殺人の様子が詳細に描かれた見所のある映画である。

山岳ベース事件と呼ばれた12人の仲間を「粛正」する様は、私にとっては正にオウム真理教と同じ異常なカルト集団そのものであった。
不気味である。

「自らを共産主義化できていない」と見なされた仲間を次々に暴行し殺していく数々のシーンは残虐で見るに耐えない。
女性さえもリンチの対象であり、実際に山岳ベース事件で殺された12人のうち4人は女性であった。
そして赤軍幹部でさえ粛正の対象となったのである。

しかし、全体を通してこの映画は左派過激派を美化しているようにも感じた。




この映画を観て、安保闘争から連合赤軍、日本赤軍に至る歴史をWebで調べてみたが、
結局、彼ら・彼女らは妄想に駆られたカルト集団に過ぎなかった。

「あの時代の若者たちは思想と行動があった」などと言う人達もいるが、
私からすればやはり左翼は実現不可能な社会を妄想する異様で不気味な存在である。



この映画を観ながら、改めて私の長年の疑問を思い出した。

「何故共産主義者は仲間や自国民を殺すのか?」
共産主義者は、中共・ソ連・北朝鮮・ポルポト、みんな自国民・同士さえも殺してしまうのである。



人間は欲望によって社会を発展してきたのであり、欲望が学問と技術を高めてきた。
欲望が産業を生み出し暮らしを豊かにして来たのである。
それによって失ったものも多いとは言え、決して過去に戻ることはできず、
おそらくは、将来、人間の欲望が人類の破壊に導くのであろう。

いずれにせよ、人間社会の変化は人間の本能によってなされているので、これを理論・理屈で制御することはできない。
したがって、自由主義に反した共産主義社会を実現するためには、社会に所属する全ての人々が人間の本能を押さえ込まなければならず、
当然これは不可能であるから、欲望を認めない共産主義に従うことができない者は抹殺するしか無いのである。
したがって共産主義社会を実現するには恐怖政治しか手段が無い。







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左翼を描く映画制作は難しいと思う。
馬鹿どもは馬鹿なのであるから、馬鹿を事実に正確に描写すれば映画が鑑賞に耐えないものになってしまい、
時代の懐かしさを追えば馬鹿どもを美化せざるを得なくなり、しかしこれは事実ではないからリアリティを失ってしまう。

この映画はこの二つの面を行ったり来たりしている。

しかし、「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」は一度は観ておくべき重要な映画である。










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